マハラージャンのファーストテイクがアメリカで再生できないようです。
マハラージャンという名前とターバンからインドを連想させられますが、
これがアメリカで「文化の盗用」と言われ話題になっています。
マハラージャンのファーストテイクがアメリカで再生できない理由はそこにあるらしいです。
文化の盗用とはなんでしょうか?
そもそもマハラージャンはなぜスーツにターバン姿なのでしょうか?
詳しくお伝えします!
マハラージャンのスタイルは文化の盗用か?
マハラージャンの名前とターバン姿がインドを連想させますよね。
そもそも「マハラージャン」という名前の意味は?
マハラジャ(マハーラージャまたはマハーラージャーとも言います)は、インドにおける「高位の王」や「偉大な王」を意味するサンスクリット語の称号です。
引用:https://www.helloindotravel.jp/maharaja/
「偉大な領主」という意味も持つので日本でいえば江戸時代の藩主のようなものですね。
ここから「王の正装」ということが閃いたのかもしれません。
マハラージャンの履歴書にはインドのヒンドゥー語で何か書かれていました。
インド人の友人に意味を聞いたところ
「Thank you」「Thank you very much」「I will try my very best」
と書かれていることが判明しました。
マハラージャンのスタイル至るとことに「インドの文化」が見えますね。
文化の盗用とは?
最近アメリカではよく話題になっているが「文化の盗用(Cultural Appropriation)」
他民族が共存しているアメリカではとてもセンシティブな問題のようです。
どういったものでしょうか?
Cultural appropriation refers to the use of objects or elements of a non-dominant culture in a way that doesn’t respect their original meaning, give credit to their source, or reinforces stereotypes or contributes to oppression.
引用:https://www.verywellmind.com/what-is-cultural-appropriation
ある文化圏の要素を他の文化圏の者が流用する行為である。少数民族など社会的少数者の文化に対して行った場合、論争の的になりやすい。
流用の対象となる文化的要素としては宗教および文化の伝統、ファッション、シンボル、言語、音楽が含まれる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/
マハラージャンのファッション、シンボル、言語、音楽が流用の対象とみなされたようですね。
最近話題になった「文化の盗用」のニュースで言うと
キム・カーダーシアンが自身の下着ブランドに「KIMONO」と名付けようとしたこと。
「KIMONO」と聞いたら日本人なら「着物」を思い浮かべますよね。
日本が誇る文化のひとつの名前を使って商標登録をしようとして批判を浴びました。
「ファーストテイク」がアメリカで文化の盗用と指摘される
マハラージャンの「セーラ☆ムン太郎」が1発撮りで有名な「ファーストテイク」に起用されたことで話題を呼んでいましたね。
ところが、アメリカではこの動画が「文化の盗用にあたる」と言うことで
動画の再生ができないようになっています。
「マハラージャン」という名前と「ターバン」が文化の盗用に該当してしまったようです。
こちらが話題の「ファーストテイク」
Twitterの声
Twitterには様々な声があるようです。
日本人でマハラージャンを見て疑問に感じている人はあまりいないようですが、
外国人の中にはマハラージャンについて疑問のツイートをしている人もいました。
マハラージャンがスーツにターバン姿の理由
そもそもなぜマハラージャンはスーツにターバン姿なのでしょうか?
何か深い理由があるのでしょうか?
見ていきましょう。
元会社員時代の「王の正装」
マハラージャンは元会社員です。映像制作会社とWEB広告代理店に勤務していました。
サラリーマンということで毎日スーツを着ていたマハラージャン。
「スーツ」=「王の正装」
誰かと同じになりたくない
マハラージャンはなぜターバンを巻いているのでしょうか?
ただ誰かと同じになりたくないという気持ちからターバンを巻き出しのたのかもしれませんね。
「マハラージャン」という名前と「ターバン」も関連性がありそうです。
マハラージャンの所属事務所は「油田LLC」というところ。
どうやらアーティスト名の由来はそこから来ているようで
「油田LLC」=「マハラジ」=「マハラージャン」
そして恐らくですが、
「マハラージャン」=「インド」=「ターバン」
となっていったのだと思われます。
マハラージャンプロフィール
名前:マハラージャン
年齢:35才(推定)
出身:東京都
所属:油田LLC
ターバンを巻いている心境:非常に落ち着きますね。優しく抱きしめられているような安心感があります。
社会⼈になってから感じた強烈な劣等感や、耐えがたい苦悩、屈辱に苦しんだ結果、 スパイス × ダンスミュージック という現在のスタイルに辿り着く。
2019年11月23日 | デビュー作「いいことがしたい」をリリース 作詞・作曲・編曲・演奏まで一人で手がける |
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2020年4月10日 | 2nd EP「ちがう」をリリース |
2021年3月24日 | メジャーデビュー作「セーラ☆ムン太郎」 |
2021年7月16日 | 「僕のスピな人」 |
まとめ
マハラージャンの「ファーストテイク」がアメリカで再生できない理由についてお伝えしました!
「マハラージャン」と言う名前と「ターバン」と言うインドの文化を連想させるスタイルから
アメリカでは「文化の盗用」と判断され、動画再生できなくなってしまっているようですね。
音楽は素晴らしいので、ここで躓いてはいられませんね!
すぐに新しいスタイルのマハラージャンが見られる日が来るかもしれませんね!
マハラージャンの生い立ちと経歴について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。