7月から始まったアニメSonnyboy(サニーボーイ)。
まだまだミステリアスなアニメですが「漂流教室」が原作?と思わせれるほど設定がよく似ています。
冒頭の設定が似てはいるけれど、Sonnyboy(サニーボーイ)の特徴は登場人物に与えられる能力であったりオリジナル性が多々見受けられます。
詳しくお伝えします!
Sonnyboy(サニーボーイ)漂流教室が原作ではない?
Sonnyboy「少年少女たちの新たな漂流物語が始まる」となっていますが「漂流教室」からの新たな物語ということでしょうか?
それとも全く関係のない新たな物語が始まるのでしょうか?
現時点でSonnyboy(サニーボーイ)は漂流教室が原作であるという情報はありません。
根本的な「学校が漂流して学生たちのサバイバル生活」というアイデアは「漂流教室」から来ているのかもしれませんが。
Sonnyboy(サニーボーイ)の概要
Sonnyboy(サニーボーイ)はオリジナル”SF青春群像劇”アニメです。
監督・脚本・原作:夏目慎吾
キャラクラー原案:江口寿史
制作:マッドハウス
夏目慎吾さん、江口寿史さん、そして銀杏BOYZ峯田和伸さんがコミックナタリーでSonnyboyについて語っていました!
また楽曲提供は「銀杏BOYZ」
主題歌は峯田和伸さんが「Sonnyboy」のためだけに書き下ろした楽曲「少年少女」です。
登場人物となる中学生たちがどうかあたたかい光に会えますように。祈りのようなものをこめて作曲しました。
Sonnyboy(サニーボーイ)のストーリー
Sonnyboy(サニーボーイ)のストーリーについてお伝えしますね。
長い長い夏休みも半ばを過ぎた8月16日。学校に集まっていた中学3年生・長良〈ながら〉たちは突然、思いも寄らない事態に巻き込まれていた。長良自身はもちろんのこと、謎の転校生・希〈のぞみ〉や瑞穂〈みずほ〉、朝風〈あさかぜ〉ら、36人のクラスメイトとともに、学校が異次元に漂流してしまったのだ。しかも彼らは、漂流と同時にさまざまな《能力》を入手。
引用:https://anime.shochiku.co.jp/sonny-boy/story.html
始まりから謎が多すぎて、どんどん次を見たくなってしまいます。
- 学校が異次元に漂流
- 漂流理由は謎
- 中学3年生
- 漂流と同時に様々な能力を入手する
- 生徒間の対立
- ルール違反者には自動的に罰が下される
「漂流教室」概要とストーリー
Sonnyboyと始まりのストーリが似ているのが漫画「漂流教室」
「漂流教室」の概要
「漂流教室」は、荒廃した未来世界に校舎ごと送られてしまった小学校児童たちの生存競争を描いた作品。
楳図かずおさんの漫画。
『週刊少年サンデー』小学館で1972年〜1974年の間連載されました。
ドラマ化したりと当時はハマった人も多いのではないでしょうか。
楳図かずおさんは「時間を越えた母子の愛」と「公害」をテーマにしています。
「漂流教室」のストーリー
どんな内容だったか覚えていますか?
漫画「漂流教室」のストーリーをお伝えしますね。
高松翔は、大和小学校の6年生。ある日、翔は母親とケンカをしたまま学校に行き、授業中に激しい地震に襲われる。揺れはすぐに収まったが、学校の外は岩と砂漠だけの荒れ果てた大地に変貌していた。突然の出来事に皆パニックに陥り、教師たちは全員亡くなってしまう。やがて荒廃した世界の正体が、文明の崩壊によって滅んだ未来の世界だと知った子供達は互いに協力し、大和小学校を拠点とした「国」を築くことを決意する。
Sonnyboyと似ているようで、似ていないストーリー構成です。
- 学校が荒廃した未来へ漂流
- 手製のダイナマイトが原因で漂流
- 小学生
- 5年生の少女・西あゆみだけ不思議な力で時空を超えて母とコンタクトを取れる
- 疫病が流行る
- 殺し合いが始まる
Sonnyboyの「漂流教室」とここが違う!
Sonnyboyの生徒のグループチャット名が「漂流教室」となっていたりして、
漫画「漂流教室」まんまじゃん!オマージュか?パクリ?なんてTwitterの声があります。
しかし、それは冒頭だけで全然違う展開になっていく可能性は大です!
Sonnyboyの独自のオリジナル性が既にたくさん見受けられますからね。
Sonnyboy登場人物
主人公は3人で主要登場人物は他7人!
主人公3人がこちら。
長良〈ながら〉 | 自分を取り巻く環境に飽き飽きし、人生に諦めを感じている中学3年生。家族とのコミュニケーションも上手く行かず、周りの生徒たちからも距離を取っている。 |
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希〈のぞみ〉 | どこか謎めいたところのある、ベルリンから帰国したばかりの転校生。決して自分を曲げようとしない強い意志の持ち主。 |
瑞穂〈みずほ〉 | マイペースかつ気分屋な性格で、自分の気持ちに正直。周囲と積極的に関わろうとせず、孤立している。 |
主要登場人物7人がこちら。
朝風(あさかぜ) | 命令されることが嫌い/反抗的な性格。生徒たちを管理しようとする生徒会の動きに激しく反発し、騒動を起こす。 |
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ラジダニ | エキゾチックな顔立ち、頭脳明晰な少年。漂流後の世界に強い好奇心を抱き、長良や希たちとともにこの世界の解明に力を注ぐ。 |
明星〈ほし〉 | 左目の下にある星型のあざがチャームポイント。愛らしい顔をしているが、その実、かなり大人びた性格。 |
ポニー | 口数が少なく、いつも冷めたような表情をしている生徒会長。立場的に生徒たちを取りまとめる場面が多く、明星ともよく一緒に行動。 |
キャップ | いつも被っている野球帽がトレードマークの大柄な少年。漂流した生徒たちのリーダー的な役割を担うことになるものの、本当は優しい小心者。 |
はやと | 気のいい性格で、長良の数少ない友人のひとり。明星に頼まれて、生徒たちの能力をリスト化したノートをつけている |
上海〈しゃんはい〉 | 外国からの転入生らしく、使っている言葉は上海語。 |
なんだか色々と事件を起こしてくれそうな登場人物たちですね!
江口寿史さんの作り出すキャラクターは個性的でファンも多いですしね。
登場人物の様々なオリジナル能力
Sonnyboyでは漂流と同時に様々な能力が登場人物に与えられます。
それが今後のストーリーにも大きく影響してくるみたいで、とても重要なポイントです!
主人公長良(ながら)の能力が未だ不明ですが一番気になります!
長良(ながら) | 能力不明 |
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希(のぞみ) | どこにいても一点を示す光を見ることができる『コンパス』 |
瑞穂(みずほ) | 望んだものならなんでも3匹のネコが持ってき てくれる『ニャマゾン』 |
朝風(あさかぜ) | 重力をコントロールできる『スローライト』 |
ラジダニ | プログラムを実世界に反映させられるという『ポケコン』 |
明星(ほし) | イメージを具現化できるという『Hope』 |
ボニー | 触れたモノを入れ替えることができる『スイッチ』 |
キャップ | 誰もいない部屋で集中すると、さまざまなモノが作れる『万能部室』 |
はやと | 指先を光らせてライト代わりに使うことができる『ET』 |
上海 | 電磁気の力をコントロールする『電気ビリビリ』 |
校則違反に罰を下すのは「空間自体の仕組み」
このストーリーの面白いところは違反をすると罰が下されるというところ。
ただその罰というのがどうやら校則違反の際に発動されるよう。
誰かの能力なわけではなく「空間自体の仕組み」となっているところが面白いです。
- 朝風 (あさかぜ) は校舎の窓ガラスを割って罰が下される
- 希は支給されたスマホを床に落として割って罰が下される
Twitterの声
やはり漫画「漂流教室」を連想させるというTwitterのコメントが多いですが、Sonnyboyオリジナルの超能力という部分でだいぶ興味をそそるようです。
まとめ
Sonnyboyは漫画「漂流教室」が原作ではない!という内容でお伝えしました。
よく内容を観るとSonnboyならではのオリジナル性溢れています。
Sonnyboyと「漂流教室」の概要とストーリーを見ると類似点もありますが、
これからのストーリー展開によっては全く違う方向性になっていく可能性ありです!
今大注目の新アニメですね。